PythonでGoogle Blogger APIを使う(その3:Python用Google APIのインストール)
この記事のまとめ
- PythonでGoogle APIを使うためのライブラリーのインストール方法の説明
前回のおさらい
今回はPythonでBlogger用Google APIを使う方法について説明の全4回中3回目です。
Google API用ライブラリーのインストール
前回は、サンプルコードを概要を説明しましたが、今回はそのサンプルコードを実行するためにPythonにGoogle APIを使うためのライブラリーのインストール方法を説明します。
Google API用ライブラリーのインストール手順
Google APIをPythonにインストールする手順を順を追って説明します。
pipのインストール
Linux環境ではpipは標準で入っていますが、Windows環境ではpythonをインストールしただけではpipが含まれていないことがありますのでGoogle APIをインストールするためのツールとしてpipをインストールします。
参考HP: https://pip.pypa.io/en/stable/installing/
pipをインストールするpythonファイルget-pip.py
をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルがあるディレクトリにおいて、下記を実行します。
これでpipのインストールは完了します。
Google API用ライブラリーのインストール
pipを使ってBlogger用のAPI (2016.4.25においてはv3) を含むGoogle APIライブラリーのインストールを行います。
参考HP: https://developers.google.com/blogger/docs/3.0/api-lib/python
下記を実行します。
これでBlogger用のAPIのインストールは完了します。
tlsliteのインストール
SSL/TLSを使って認証するため、tlsliteのパッケージもインストールしておきます。
下記を実行します。
インストール手順は以上です。今回はここまで。
次回は、OAuth認証に必要な情報の取得方法について記載いたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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