PythonでGoogle Blogger APIを使う(その4:OAuth認証に必要な情報の取得)

PythonでGoogle Blogger APIを使う(その4:OAuth認証に必要な情報の取得)

この記事のまとめ
  • OAuth 2.0認証に必要な情報の取得方法の説明
前回のおさらい

今回はPythonでBlogger用Google APIを使う方法について説明の全4回中4回目の最後です。

  1. Pythonのサンプルコードの紹介
  2. サンプルコードの概要説明
  3. Python用Google APIのインストール
  4. OAuth認証に必要な情報の取得 ← 今回はここ
OAuth 2.0認証に必要な情報の取得

Blogger APIを有効にするための方法と、前々回、サンプルコードの説明する中で出てきたOAuth2WebServerFlowクラスを用いてFlowオブジェクトを生成するために必要なclient IDclient secretの取得方法について説明します。

Blogger APIの有効化

Google APIはサービスごとにAPIをGoogle APIs Consoleから有効にしなければ使えません。

まず、Google APIs Consoleを開きます。

下の画面キャプチャのように画面左のライブラリの項目を開き、Blogger API v3を探します。

Google API Console Library

下の画面キャプチャのように画面上方に有効にするボタンがありますので、これを押してAPIを有効化します。

Enabling Google API on the Console

client ID、client secretの取得

続いて、OAuth 2.0認証に必要なclient IDclient secretの取得方法について説明します。

下の画面キャプチャのように画面左の認証情報の項目を開きます。

認証情報タブから認証情報を作成ボタンを押すと、OAuthクライアントIDという項目がありますのでこれを選択します。

Aquiring crient ID and secret 1

アプリケーション種別は今回はPythonのスクリプトとして実行しますので、その他を選択します。 名前はGoogle APIs Console上で管理するためにつけるだけなので任意の名前で構いません。

Aquiring crient ID and secret 2

ここまで設定すると下の画面キャプチャのように、client IDclient secretを取得できます。 これらの情報を使ってGoogle APIを呼び出せば、APIを使えるはずです。 Aquiring crient ID and secret 3



以上です。これでBlogger用Google APIの使い方のすべての説明は終わりです。 あとはみなさまのやりたいようにPythonコードを作るだけです。

全4回の説明を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。




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